私が所属している会社ではテレワークが定着してきています。出社は月に数える程度となり、ほぼ自宅 or レンタルオフィスで仕事をしております。そんな中、手首に多少の違和感が出始めてきました。以前、妻がマウス腱鞘炎になっていたことを思い出し、これは腱鞘炎になる前触れか?と感じています。
やはり腱鞘炎になる前に対処したいですよね。そこでいろいろと対応方法を探してみました。
対処1:姿勢を正す
まず、すぐにできる対応は「姿勢を正す」ことです。具体的には以下のことが良く言われています。
私がこの中で実践できているのは「マウスを持つ手を机にのせる」だけでした。なので、残り2つを実践していき手首の違和感が緩和されるか確認していこうと思います。「手と肘を真っすぐにする」は、手首をひねらず自然な形にしましょうということだと思うので効果が期待できそうです。
対処2:マウスを変える
お金がかかる対処として、マウスを変えることも考えました。探してみると腱鞘炎に対処する製品があります。エルゴノミクスマウスというちょっと特殊な形状をしたマウスがあります。
エルゴノミクスマウスは人間工学に基づいた設計で作られたマウスです。具体的にどういった形かというと、手をグーの形に握り机を軽く「とん」と叩いてください。すると小指が下に親指が上に来ると思います。その形で握れるような設計になっているマウスです。
ロジクールやサンワサプライが色んな種類を販売しています。腱鞘炎になってしまうと治療費と通院時間もかかるし何より痛いのがしんどいから、それと比べると安い投資かなと思います。
いろいろ見た中ではサンワサプライの「MA-ERGBT20」が面白い形状をしていますね。パイロットみたいでかっこいいですね。
参考
エルゴノミクスという用語については以下を参照ください。
最後に
腱鞘炎になると手の作業がとても億劫になるし、ずっと痛いのでそれが辛いですよね。それに通院に時間を取られるし、治療費もかかる。それらを簡単な対処で防げるならそれに越したことはないかなと思っています。姿勢を正すことは今からでもできるし、マウスを変えることだってすぐにでも出来る。
対処可能なことを実践して、腱鞘炎にならないように予防していきましょう。
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