Little Nightmares II(リトルナイトメア2)をクリアしました。初完走の感想です。
ストーリーについて
リトルナイトメア2は、誰もしゃべらないしテロップや文字がでません。なので明確なストーリーはわかりませんが、キャラクターの置かれた状況から何となくストーリーがつかめます。
私は、「小さい主人公・モノが不気味な人間(?)たちから逃れ、町からの脱出を図る物語」だと解釈しました。ただ、これはゲームの表面上のストーリーのように思えますね。その背景は考察の余地ありです。公式サイトでは「シックスを恐ろしい運命から救い出せるのでしょうか。」(原文ママ)(https://n6ls.bn-ent.net/)とあるので、シックスを助けに来たとも考えられます。
クリアした今となっては単純な脱出・救出を目的したストーリーではないように思えますけどね。
不気味な世界・人物はもしかしたら全て「モノから見た世界・人物」なのかもしれないって思います。モノには世界が歪んで見えているのかもしれません。自分とシックスだけが正常で世界の方が歪んでいると見ているのかもしれませんね。そう解釈して進めると、そんな風に見えている人からすると世界はとても怖いなぁと思いますし、それに対して攻撃するモノの心情はわかるけど、だからと言って容赦なく攻撃するのは怖いって思いますね。
声も文章も出てこないゲームなので解釈の仕方は人それぞれできる点も面白いって思います。他の方々の考察を見てみよう。
世界観について
全体的に暗い世界です。それに歪んでいる。それが不気味さを増幅していますね。主人公に対して建物も、植物も人もだいぶ大きいので主人公は小人なのかもしれない。
登場する人も普通の人ではなく、ぶくぶく歪んで太っていたり、その他色々通常ではありえない見た目になっている。これは前作から変わらず同じ。古いですが私は「千と千尋の神隠し」を思い出しました。
もしかしたら人を選ぶ世界観かもしれませんね。私は好き。
操作性について
リトルナイトメア2は横スクロールのアクションゲームです。基本操作は「ジャンプ、ダッシュ、しゃがみ、掴む」があります。「掴む」に関しては掴む対象でいろいろ動作がありこの操作がゲームクリアには大事な要素です。扉の取っ手を掴む、落ちているものを掴む、鍵を掴む等、状況によって出来ることが変わってくるので怪しいと思ったらとりあえず掴んでみるといいかも。
ジャンプにしろ、ダッシュにしろ反応は早くタイムラグはないのでストレスはないです。敵への攻撃については距離感やタイミングが掴みにくいかなぁって感じですね。ですがゲーム全体の雰囲気から不快感はないです、不思議。他のゲームなら「もっとタイミング掴みやすくしてほしい」とか思うんですけど、それがないですね。
操作性「◎」です
やりこみ要素について
ステージの所々にゴースト(?)がいるのでソレを回収していくことが最もわかりやすいやり込み要素ですね。(私はあまり情報を入れずにゲームしているので名称間違ってたらすみません)
その他、ゲーム中のプレイングによってはトロフィー獲得できましたので、特殊なプレイングがトロフィー獲得の要素なんでしょうね。ピアノに乗れる場面があったので、ピアノの鍵盤の上を走り回っていたらトロフィー取れました。ただ遊んでいただけなので、ゲームで寄り道しながら楽しんで遊ぶことがトロフィー獲得のポイントなのかも。「寄り道して遊ぶ」ってのはゲームで遊ぶ基本かなって気もしますがね。
色々とやり込み要素がたくさんありそうなので、全部取ることを目標に遊んでいこうと思います。
リトルナイトメア2、おすすめです。めっちゃ面白い!
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