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【ゲーム】Ghost of Tsushima を完走した感想【プレイ日記】

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Ghost of Tsushima (ゴーストオブツシマ)
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Ghost of Tsushima、ついにクリアしました。宿敵・蒙古と決着をつけることができました。コトゥン・ハーンとの決戦は中々楽しいバトルでした。通常の一騎打ちで終わるのかと思っていましたが、これまで会得した技を使い切ってのバトルだったので爽快感がありましたね。

Ghost of Tsushimaを完走した感想

自然の描写

Ghost of Tsushimaは現在の長崎県・対馬を舞台にしたゲームです。私は対馬に行ったことないので、どれほど地形が再現されているのか分かりませんが、とても美しく描かれていると感じました。

島を流れる川がとても美しかったり、紅葉が鮮やかだったり、晴天の空がとても遠くまで青く美しく描写されております。こんなに美しい自然を見せられると対馬に行ってみたくなりますね。

このゲームの自然は、美しさとは対照的にとても恐ろしい雰囲気に描かれることもあります。戦を背景にしたゲームですので、血なまぐさい戦いやその中で起きる理不尽さもちゃんと描写されています。場面によっては、海の雰囲気が悲しいくらい暗い雰囲気に描かれていますし、空が落ちてきそうなほど恐ろしかったりしました。

そういった、美しさ・恐ろしさの表現がされており、繊細さとメリハリがあって主人公・仁に感情移入出来るつくりとなっていたと思います。

ストーリー

このゲームは元寇をモデルにしていると聞いています(ネタバレは嫌なのでほとんど前情報なしでプレイしています)。元寇において、対馬は壮絶な戦場になったと以前読んだことがありますが、それを考えてプレイすると怖いなと思いますね。

戦う力がない島民は殺されないために、蒙古に従うしかない。従えば命が助かるわけでもなく、理不尽な死が待っていることもありました。そのような島民を助けるために侍はいると主人公・仁は思っているように感じました。

地頭の志村は「島(領土)」を守るために蒙古と戦っていたと思います。その戦い方も「ほまれ」を優先し、侍としての戦い方でした。そのため、正面切っての戦い方をする結果多くの島民が死ぬことになります。蒙古のコトゥン・ハーンも侍が「誉」を持って戦うことを熟知しているため、勝てるとふんでいました。

主人公・仁は、志村とは違いに「島民」を守るために戦っていました。当初は、仁も「誉」を持って戦っていましたが、最初の蒙古襲来の戦で「誉」では救えないと感じたようです。「島民」を救うためにどんなに汚い手を使っても蒙古を討つと心に決めていました。

志村と仁の目的は同じく「對馬の解放」にあると思います。しかし、その実現手段や考え方に相いれないものがあるというのもストーリーとして深みを生んでいたように思います。

志村も仁もお互いを大切な家族と想いつつも譲れないものがあるのですね。武士道というのでしょうか、難しいものですね。

バトル

戦い方は、本当にプレイヤー次第です。正面切って戦うもよし、気づかれずに暗殺をするもよし。好きな方法で戦えます。

私は敵が大勢の場合は暗殺して減らし、十数人になった段階で正面切って戦っていました。そんなプレイヤーは多いんじゃないかなと思います。多人数相手に戦っても勝ち目ないし、暗殺ばかりだと面白くないですしね。侍だもんね、所謂チャンバラをしたい。

武器で戦う意外だと、吊っている松明(?)を落として下の敵を燃やしたり暗殺道具を使ったりと結構自由度は高いですね。「効率的な倒し方」とかあると思うんですが、そんなこと考えないで即興で戦っていく方が楽しいと思います。

バトルでは「犬」が地味に強い(笑)。黒い毛並みだから、乱戦だと見えないんですよね。犬に苦しめられたプレイヤーは多いんじゃないかな。

最後に

Ghost of Tsushimaは、オープンワールドゲームなので、進め方は自由です。メインストーリーはありますが、どう進めるかはプレイヤー次第ですね。自然描写がとても綺麗ですし、ストーリーは凄く練り込まれています。バトルに関してもプレイヤー次第でいろんな戦い方が出来ます。

面白いので実際にプレイしてみてほしいゲームです。二週目も遊びつくすぞ。

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