レザークラフトでのバネホックの付け方を紹介します。久しぶりにバネホックを取り付けるとき忘れることってありますよね。そのための備忘録です。
バネホックを取り付ける道具
バネホックを取り付けるための道具のリストは次の通りです。
- バネホック (必須)
- バネホック打ち具 (必須)
- オールマイティプレート(万能打ち台) (必須)
- ハトメ抜き(7号 or 8号,15号 or 18号) (必須)
- ゴム版 (必須)
- フェルトマット (必須)
- カッターマット (任意)
- ハンマー (必須)
バネホック・打ち具・万能打ち台・ハトメ抜き・ハンマー
バネホックと取り付けるための道具です。画像は左から「バネホックとハトメ抜き」、「打ち具」、「オールマイティプレート」です。
バネホックは4パーツで1セットです。オスパーツが2種類、メスパーツが2種類です。
バネホックとハトメ抜き、打ち具の組み合わせは以下の通りです。
- バネホック (中):打ち具(中):ハトメ抜き7号(φ2.1mm)、ハトメ抜き15号(φ4.5mm)
- バネホック (大):打ち具(大):ハトメ抜き8号(φ2.4mm)、ハトメ抜き18号(φ5.5mm)
ゴム版・フェルトマット・カッターマット
バネホックを取り付けるときに下に敷くものです。下から「カッターマット(画像 左)」、「フェルトマット(画像 中央)」、ゴム版(画像 右)」です。ゴム版は必須、フェルトマットは静音のために敷きます。私は静音のためにカッターマットも敷いていますが、任意です。
ハンマーも必須です。
バネホックの付け方
バネホック(中)の取り付け方を紹介します。他のサイズのバネホックも同様の手順で取り付けられます。
オスパーツ用の穴をあける
オスパーツ用の穴をあけます。バネホック(中)なら、ハトメ抜き7号で開けます。
オスパーツを取り付ける
細長い突起があるオスパーツを穴に通す。上からもう一つのオスパーツをかぶせる。
オールマイティプレート(万能打ち台)を裏返し平らな面を上にする。その上にバネホック(オスパーツ)の平らな面を乗せる。凹みがある打ち具をオスパーツにかぶせて、ハンマーで打ち付けてバネホックを取り付ける。
私は軽い力で8回~12回くらい打ち付けています。
メスパーツ用の穴をあける
メスパーツ用の穴をあけます。バネホック(中)なら、ハトメ抜き15号で開けます。
メスパーツを取り付ける
丸い面があるメスパーツをオールマイティプレート(万能打ち台)の凹みに乗せます。ピッタリ収まる凹みに入れてください。打ち台にメスパーツを乗せたら、レザーの穴にメスパーツの足を通します。その上からもう一つのメスパーツをかぶせます。
メスパーツでは突起がある打ち具を使います。打ち具の突起をメスパーツの中にさし、打ち具をハンマーで打ちます。
こちらも軽い力で8回~12回程度打ち付けています。
バネホックの取り付け完了
バネホックの取り付け完了です。バネホック(中)の取り付け方の説明でしたが、他のサイズでも手順は同じです。他のサイズのバネホックを取り付けるときは、ハトメ抜きと打ち具のサイズを合うものに変えてください。
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