これまで使用していたヘッドセットが壊れてしまったので、新たにソニーのMDR-G300を購入しました。
この記事では、MDR-G300の個人的な使用感について書いていきます。
購入した動機
趣味でゲーム実況をするときに使用していたヘッドセットがありましたが、ケーブルに足を引っかけてしまいUSB端子を壊してしまいました。
イヤホンジャックをつなげば、スピーカー出力はされるのですがマイクが完全に使えなくなってしまった。
あまり実況はしないのですが、やりたいとき出来ないと面白くないので、新しいヘッドセットを購入することにしました。
購入した製品
そこで購入した製品はソニーのINZONE H3 (MDR-G300)です。
特徴は次のようなものがあります。
【特徴①】立体音響
PCソフトウェア「INZONE Hub」で立体音響を有効にすることができます。
ソニーの立体音響技術によって優れた音の定位感や解像度を実現し、没入体験をもたらします。
【特徴②】立体音響の個人最適化
スマートフォンアプリで自分の耳画像を撮影し、PCソフトウェアで設定することで、立体音響の個人最適化が出来ます。
【特徴③】ミュート機能付きフリップアップマイク
ヘッドセット右についているマイクは、使用しないときは上げることで収納できます。
マイクを上にあげることでミュートも出来るため、収納とミュートを1回でできます。
使ってみた感想
ここからは使ってみた感想を書いていきます。
良かったところ
イヤーパッドについて
イヤーパッドはナイロン素材で肌触りが良いので着け心地ちがよく、締め付け感がないこともGood。
私は数時間連続でゲームをすることがあるのですが、その間ずっと装着していても不快感はありませんでした。
音量は、左側についているダイヤルで調整できるのでPC自体の音量を調整しなくてもいいのも助かります。
マイクについて
また、マイクについて使用しないときに上にあげて収納できるのも良かったです。私はヘッドセットをヘッドセットスタンドにかけて収納するので、マイクの収納機構があると非常に便利に思います。
サイドトーンについて
サイドトーン1機能もあるので、ヘッドセットを付けていてもマイクで拾った自分の声が聞こえます。
自分の声が聞こえるので自然に会話ができるのも気に入っています。
改良してほしいところ
改良してほしいことろは2点あります。
1点目はマイク性能です。音声拾ってくれるのですが、手元のキーボードのタイプ音やゲームパッドの操作音を結構ひろいます。
ゲームパッドを使ってゲーム実況をしようと録音してみたところ、操作音が録音されてしまいました。
操作音は動画編集ソフトの方である程度処理できますが、理想はマイク側で音声のみ取り込む処理をして欲しい所です。
2点目は頭にあたるヘッドクッションです。柔らかく厚みがあるので、ヘッドセットの重量を分散してくれていますが、個人的には少し重量が気になりました。ゴム素材にしてもっと分散させてもいいかもしれません。
感想
今回、ソニーのINZONE H3 (MDR-G300)を購入して使用してみました。全体的に良い製品であり、使用感も満足度が高かったです。
ヘッドセット装着時に違和感がなく、長時間つけていても疲れませんでした。
マイクもしっかり音声を拾ってくれますし、サイドトーン機能もあるので会話がしやすいです。
また、マイクを使用しないときは収納できるのもいいポイントです。
改良してほしいなと思った点は、マイクが音をよく拾うこと。タイプ音やゲームパッドの操作音は収音しないようにして欲しいです。また、ヘッドクッションをもっと重量分散できるようにしたらもっと着け心地が良くなるのかなと思いました。
先にも書きましたが全体として良い製品です。値段もお手頃なので、ヘッドセット初めてという方や買い替えたいけど予算を抑えたいという方にお勧めですね。
それではまた次の記事で。
- サイドトーン:イヤホンで通話中に、マイクを通して自分の話し声や周囲の音を耳へ取り込み、普段に近い感覚で会話することができる機能。
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