「Little Nightmares」の初見実況プレイをやってみました。このゲームはホラーだという事以外は、ほぼ情報なしでプレイしています。とりあえず完走しましたが、期待以上に面白いゲームでしたね。
完走した感想
プレイした感想ですが、「非常に面白い」ですね。独特な世界観を持ったゲームです。このゲームは奥行きを持った横スクロール・アクション・ホラーゲームという表現がぴったりくるかと思います。また、ホラーといってもバイオハザードのようにクリーチャーが襲い掛かってはきません。不気味なキャラクターに見つからないように脱出することを目的としています。
キャラクター
主人公は黄色い外套をまとった小人です。説明もなしに始まるので自分(黄色い小人)が何者かさっぱり分かりません。ただ周りの日用品等が大きいので自分が小人だとわかるくらい。それ以外の情報はプレイして確かめていかなければなりません。
敵は本当に結構不気味なんですよね。異様に腕が長かったり、ぶよぶよしていたりと。なんだか嫌悪感と興味心をくすぐるようなビジュアルをしているんですよね。
最初に登場する敵は「腕が長い人」。振る舞いや部屋の様子から察するに、小人をコレクションしているようでした。あと音に非常に敏感なのでコソコソしないとすぐに捕まってしまいます。私は何度も捕まってしまいましたね。へたくそでした。
次に登場するのが「ぶよぶよのコック」。彼はぶよぶよした体形にも関わらず意外と足が速いのです。見つかると追いかけられてしまう。捕まった後の描写ははっきりとしていませんが、恐らく調理されてしまってますね。おお怖い。
そのほかにもビジュアルが特徴的なキャラクターが出てくるので、各ステージ楽しめました。
ストーリー
このゲーム、一切言語らしい言語がないんですよね。主人公も敵も叫び声やうめき声をあげるくらい。プレイしながらストーリーを把握していくゲームでした。といっても把握する事自体は難しくなく、プレイしていたらなんとなく分かってきますね。
私が把握した限りだと、「巨大船からの脱出をする」というのが大きな目的となっています。なぜ主人公がそこにいるのかは分かりませんが、とにかく脱出です。
アクション
アクションは、ジャンプ・ダッシュ・しゃがみ・持つ・のぼる等、といった基本的なもののみです。あまり複雑なことはしないので誰でもプレイできるかなと思います。困ってたらヒントも出るので優しい設計ですね。
恐怖感
基本的に主人公は敵に攻撃が出来ません。攻撃アクションがそもそもないので。なので自分よりも巨大な敵から如何にして逃げるかが肝になります。逃げるしかできないって結構怖いんですよね。他のゲームだと反撃出来るから、最初だけ怖くてあとは以下に倒すかに気持ちをシフトチェンジ出来るんですけど、このゲームはそれが出来ない。逃げ切るまで怖いという感情が付きまといます。反撃できないってこんなにも恐ろしいのか。
他にも世界観自体が不気味ってのもありますが、主人公も得体のしれない不気味さがありますね。「自分は何者か?」と最後まで分からないまま進めていく感じです。私のプレイ動画を見ていただければ、少しづつ主人公が何者か分かってくるかと思います。
最後に
Little Nightmares は、その独特の世界観がとても好きになりました。怖いんだけど興味をそそられる感じがいいですね。アクションが好きな方、ホラーが好きな方どちらにもおすすめのゲームでした。
追加コンテンツもあるのでプレイしていこうと思います。
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