勝利の女神:NIKKE

【勝利の女神:NIKKE】Unbreakable Sphere ストーリーの感想

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勝利の女神:NIKKEの2.5周年イベント「Unbreakable Sphere」はすごく感動するストーリーでしたね。この記事では、キャラクター観点でイベントの感想と妄想を書いています。

NIKKE【お手軽シューティングRPG】

ストーリーあらすじ

海中の島

ワードレスのミハラとユニ、その二人を追っていたモリーは突如として水中へと落ちた。しかし、水中に落ちたはずの3人はなぜか地面に倒れていたのだ。

3人を助けたのはリトルマーメイドだった。リトルマーメイドは、ここは海の中に作られた島だと言う。困惑する3人。リトルマーメイドはミハラ、ユニ、モリーの3人を地上へ戻すことを約束するのだった。

地上に戻す準備を進める中、リトルマーメイドとミハラ、ユニ、モリーの3人は徐々に打ち解けていく。しかしある時、実はここが巨大ラプチャー・グラトニーの体内だと判明する。

モリーはリトルマーメイドも共に体外にでようと説得するが、リトルマーメイドはグラトニーが狙っているAAピラーを守るため体内に残ることを決断した。

打倒グラトニー

地上に戻ったミハラ、ユニ、モリーはグラトニーを倒してリトルマーメイドを救おうと必死だった。そんな時、モリーはMMRのマナからグラトニーを倒す可能性を託された。またミハラは自身を犠牲にして新たな力を得るのだった。

その後3人はグラトニーと対峙する。ミハラとユニの活躍でモリーはグラトニーの体内に戻り、リトルマーメイドと共にグラトニーを撃破した。

地上に戻ったミハラ、ユニ、モリー、そしてリトルマーメイドたち。そこで、シンデレラとグレイブが現れた。70年間孤独に戦ったリトルマーメイドはついにフェアリーテイルモデル第2世代の仲間と再会するのだった。

感想(キャラクター観点)

リトルマーメイド(愛称:セイレーン)

リトルマーメイド(愛称:セイレーン)は、70年の間一人でグラトニーの中で暮らしていたんですね。

長い間、孤独に暮らしていたんだろうけど、シンデレラ達との再会をあきらめていなかったのは凄い精神力だなと思いました。能力の水泡で仲間の人形をつくったり、島の住人を作ったりしていたので多少は寂しさが紛れていたのかもしれませんね。

しかし、その仲間たちは話しかけてくれるわけでもなく、そこにいるだけ。やはり寂しかったんだろうな。ミハラ、ユニ、モリーが来たことがとても嬉しそうだったもん。

そして、セイレーンは優しさで出来ているのかというくらい優しいニケですね。いくら悪態をつかれても、モリーの事を純粋に心配していたし。元気を出してもらおうと自分の工房に連れていき、かわいい水泡を見せてみたりと。

ストーリー全体を通して、優しさが十分伝わってきました。好きだな。

そして、シンデレラやグレイブ(エイブ)たちと同じく、「勝利の女神」になることに強い信念を持っていることも分かりました。ゴッデス部隊と共に地上奪還を目指すべく組織ことやその後の経緯を考えると、今のアークのどの部隊よりも強い信念を持っていると思われます。その点が彼女の魅力の一つだと感じています。

リトルマーメイドの初出は、イベント「Old Tales」。「Old Tales」では起動エレベーターから地上に落とされて、生死不明となっていました。しかし、サイドストーリー「Mudfish」で生きていることが分かりました。本イベント「Unbreakable Sphere」は、「Mudfish」のその後のストーリーになります。

「Mudfish」については、ここでは書きませんがセイレーンが無事でよかったと思うのです。

そしてついに、シンデレラ、グレイブ(エイブ)、セイレーンが再開できたのです!このシーンは本当に泣きました。ゲームで泣くなんて思わなくて、自分でも驚きましたね。

「Old Tales」の時代から現代まで孤独に戦っていたセイレーンと、記憶をなくすほどの壮絶な仕打ちを耐え抜いたグレイブ(エイブ)、そして長い眠りから覚めたシンデレラ達が再開する。これを見て涙しない指揮官がいるのだろうか!

イベントの最後の最後にしれっと衝撃の事実が飛び出しましたが、フェアリーテイルモデル第2世代は無事、全員再開できるのでしょうか。今後のストーリーが楽しみです。

ミハラ

サイドストーリーにて、ボディチェンジをした姿での登場となりましたね。ラピに続くオーバースペックニケです。

今回のイベントでよくわかったのは、ミハラはNIKKE世界でも数少ない人格者であり優しさの塊だということ。

ユニのために行動することは以前から描写されていましたが、自分たちに結果的に危害を加えてしまったモリーやお世話になったセイレーンのために、自身をジエンへ差し出している姿に感動しました。ミハラの献身ですね。

ミハラ:ボンディングチェーン(BC)の衣装はさすがにヤバイですよね。NIKKE世界ではおかしな衣装でも「ちょっと変な服を着ている」程度の認識のようですが、ミハラ:BCはさすがにダメでしょ、過激すぎ。

ですが、それがNIKKEの魅力だと思うので、今後もお願いします、Shift-UPさん。

ユニ

ユニはアークでの事件の罰によりラプチャーと融合した姿にされていた。しゃべることが出来ず「う、う」としか喋れない。このイベント中も言葉は発せず、ミハラが代弁するという形でした。

ユニはね、モリーが持ってきていたコーリングシグナルの影響を受けたのが衝撃でしたね。ラプチャーのコアが体内にあるため、コーリングシグナルに反応してしまっていた。ユニは赤い目になり、ミハラの首を絞めてしまいましたよね。

この時、おそらくユニの意識はあったのではないでしょうか。シンデレラが浸食されたとき、ガラスの奥から自分のしでかしていること見ていたので、ユニもおそらく同じだったと思われます。

コーリングシグナルの影響でミハラの首を絞めていたことを認識していたからこそ、ストーリー2でモリーと二人きりになったときに耐え切れずに、モリーを襲ったんでしょうね。自分の大切な人を自分自身が傷つけるなんて、私も耐えきれませんもん。

しかし、ユニは耐えきりモリーと一応は和解はしましたけど、しこりが残った感じですね。こういった関係性、嫌いじゃないです。

モリー

モリーは今回のイベント「Unbreakable Sphere」で初登場したニケです。

モリーは顔がオリジナルで作られた、量産型ではないニケですが、目だった能力がなかったようですね。そのせいで、量産型部隊に配属となりました。

これは辛いですよね。エリートとして生まれたのに性能的に劣る部隊に配属されるとは。プライドとか低く見積もられているとかではなく、居心地悪いですよ。

上からは評価されず、メンバーからはエリートの出来損ないって思われるんですからね。実際、その事でイジメにあってるし、横領の濡れ衣も着せられている。

ついには、才能開花しなければ廃棄処分となる部隊に配属となった。ここまでくればモリーが人を信用しない、自分のみで生き残る!って思うのも無理はないですよ。

モリーはジエンから、コーリングシグナルの入った箱を渡されていましたね。ラプチャーコアが入っているユニの近くで、コーリングシグナルを鳴らすとどうなるか?という実感と報告をジエンから依頼されていました。

この依頼を実施すると、モリーは廃棄処分リストから除外されるという取引でした。

モリーにとっては、自分の命がかかった取引なので断れませんよね。当初は見ず知らずのニケに対する実験であり、自分が生き残ることのみを意識していたので、実施するつもりだったんじゃないかな。

しかし、ミハラ達と行動をするうちに心が変わっていき躊躇していたように思えます。

ストーリー中、不可抗力でコーリングシグナルがな発動し、危うくユニがミハラを始末しそうでしたが、セイレーンのおかげでことなきを得ました。

その後、モリーはミハラ、ユニ、セイレーンと一応は和解しました。この事件は、モリーに相当のショックを与えたんだと思います。その生い立ちから、自分が生き残ることを優先して、周りを信用してこなかったモリーがセイレーン救おうと必死になるんですよね。

その想いがモリーを突き動かし、結果ミハラも動かして、困難だったグラトニーの討伐を果たすことにつながったのだと思います。

モリーの決死の活躍のおかげで、グラトニー討伐とセイレーンの救出が成功したシーンは感動しました。

イベント「ラストキングダム」のキロのような活躍でしたね。自分では他のニケと比べると劣ると思っているニケが、強敵に挑み撃破する。私はモリーにこういう活躍ができると思ってなかったので、ストーリー読んでて気持ちが昂りました。声優さんの演技も最高でしたね。

モリーは今後、セイレーンと合流したシンデレラ、グレイブ達とともに行動するようです。ミハラが言うにはアークからの脱走扱いになるみたいです。

アークからの脱走となりましたが、今まで居場所がなかったモリーにとっては初めて出来た居場所なので幸せなのでしょう。今後、メインチャプターに登場するとき、どういった形で指揮官と出会うのか楽しみですね。

ジエン

このジエンというシュエンの姉。見た目、しゃべり方、好きなんですよね。でもやってることは、えげつないです。まだまだ登場回数が少ないので、行動目的やシュエンとの関係、指揮官をどう思っているのか、まだまだ分からないことが多いですね。今後、その目的や他のキャラクターとの関連性が分かることを期待しています。

まさか、シックスオーではないよね?

好きなキャラクターだからもっと出して!

まとめ

2.5周年イベント「Unbreakable Sphere」は、リトルマーメイド(愛称:セイレーン)を主役においたストーリーでした。

さらに、罰を受けたワードレス部隊(ミハラ、ユニ)と廃棄処分を回避するために行動するモリーが絡み、巨大ラプチャーのグラトニーを討伐するに至りました。

軌道エレベーターから落とされたセイレーンが再び現代のストーリーに現れ、シンデレラ達とも遂に再会を果たす。NIKKEストーリーの中でも屈指の感動エピソードだったと思います。

セイレーンとシンデレラの抱擁や、グレイブをエイブだと紹介を受けた時のセイレーンの想いを考えると泣けてきます。実際、わたしは涙を流してしまいました。

グレイブはエイブの面影を残しているけど、セイレーンが知っている頃とはかなり様変わりしてしまっているのです。それで、エイブに起きたことを察したセイレーンは何を想ったのでしょうね。

兎にも角にも、フェリーテイルズ第2世代のニケ達のハッピーエンドを目指す物語は、また一歩前進したのです!指揮官やカウンターズと共にハッピーエンドを目指していきましょう。

わたしもハッピーエンドを見たい!

NIKKE

読者のみなさまへ

ここまで読んでくださりありがとうございます。勝利の女神:NIKKEのイベント「Unbreakable Sphere」の感想があれば、コメント欄に書いてくださると嬉しいです。

他の方の感想も読んでみたいので、イベントストーリーへの思いの丈を書いてくださると幸いです。

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