NIKKEのイベント「LAST KINGDOM」のStory II感想です。
ストーリー概要(Story II 6~12)
Story II 6~10
キロはクラウン王国から脱出することをクラウンに告げる。その代わりタロスは置いていき、新しいパイロットとしてチャイムを推すのだった。
キロは自分が必要とされいないと思っている。しかしクラウンそのようなことはないと伝え、タロスのところへ行くよう伝える。
キロはタロスのとこへ向かった。タロスの装甲を隅々まで確認したキロは操縦席だけ無傷なことに気づく。
タロスはキロと出会い、名前を付けてくれたことを覚えていた。その時からタロスにとってキロの安全確保は最優先事項となっていたのだ。
タロスにとってキロは必要な存在である。キロはようやくそのことに気づいたのだ。
キロは王国に残り王国を守ることを決めた。
一方、マリアンの容態は会話が出来るほどに安定してきていた。しかし、自分自身がニケなのかラプチャーなのか分からなくなってきていた。
クラウンはマリアンに、王国を出ていくことも自由、ラプチャーに属するのも自由と伝える。だが、どのような選択をしてもマリアンはクラウン王国の民であるとも伝える。
そして、ついにクラウンとキロ、パイオニア部隊は王国の最終防衛戦に向かうのだった。
Story II 11~12
王国にトーカティブが襲撃してきた。迎え撃つのはパイオニア部隊とキロ。トーカティブとの激戦の末、一時撃退に成功する。
しかしトーカティブは変形し竜の頭部を出現させた。それはニヒリスターのものだった。
変形したトーカティブによりパイオニア部隊は壊滅。タロスもコックピット以外を激しく損傷し、戦闘不可能となった。
キロに脱出を促すタロス。しかし、キロは今度は自分がタロスを守る番だと言い、己のコアとタロスを接続した。
キロのコアと接続したことにより、タロスは修復機能が復活。お互いとの接続により覚醒状態になったキロとタロスはトーカティブに超近距離からの射撃を放った。
この攻撃によりトーカティブは機能を停止。そのまま頭部をもぎ取り、キロとタロスは勝利したのだった。
一方、クラウン達はヘレティック・インディビリアと対峙してた。インディビリアはクラウンを指名し戦闘が始まる。
トロンベに騎乗したクラウンの一撃で吹き飛ぶインディビリア。しかし、インディビリアがエブラ粒子を散布し始めたことでクラウンが激しくせき込み始める。
加勢しようとするマリアンだが、チャイムがそれを止める。チャイムはクラウンの変化を待っていたのだ。
突如クラウンは武装を変化させ、「ネイキッドキング」を発動させる。この武装は多量のエブラ粒子が必要だったのだ。本来はあと1年かかる見込みだったが、インディビリアによる高濃度のエブラ粒子の散布により時期が早まったのだった。
「ネイキッドキング」の威力はすさまじく、腕を振るうだけで高威力のダメージを発生させた。それによりインディビリアを行動不能にすることに成功する。
行動不能となったインディビリアの前にチャイムが立つ。護身用として持たされていたナイフをインディビリアに突き立て復讐を果たすのだった。
これにより、クラウン王国を襲撃していたインディビリアとトーカティブは討たれた。クラウン、チャイム、キロ、パイオニア部隊は王国を守り抜いたのだった。
感想(Story II 6~12)
感想(Story II 6~10)
キロとタロスの友情は泣きそうになりますね。キロはこれまで自分をタロスを動かすための部品でしかないと思っていたのでしょう。
しかし実はタロスはキロの事を想い、キロのために戦っていたのでした。タロスのキロへの想いは熱く、感動を覚えます。キロとタロスは二人でひとつのニケですね。キロあってのタロスですよ。
キロが自分の居場所を見つけたあと、ついに最終防衛戦に突入しましたね。クラウンはマリアンの前では気丈に振舞っていましたが、実はエブラ粒子の影響で相当体調が悪化しているようです。
クラウンはこの戦いで命を落とさないことを祈るばかりです。
そして、防衛戦に出なくても良いと言われていたマリアンですが、戦場に出てきました。しかし、まだラプチャーなのかニケなのか混乱している様子。ラプチャーに対して「ごめんなさい」と言っていますからね。
ヘレティックに戻ることなく、クラウン王国にいて欲しいと願いますがどうなるのでしょうか。
感想(Story II 11~12)
熱い戦いだった。トーカティブとの戦いはパイオニア部隊とキロの1対4の戦闘だったので問題なく倒せるかと思っていました。しかし、トーカティブは隠し玉をもっていた。
まさかニヒリスターと同じ火竜に変形できるとはね。ただのラプチャーではないな。
ただそこからが熱かった。行動不能に陥ったタロスはキロに脱出を促すが、キロがあることを思い出す。タロスのコアとニケのコアは同じもの。
キロ自身のコアをタロスに接続することで、タロスを修復し守ろうとしたのです。これまでタロスにより守られてきたキロが、今度はタロスを守るために行動した。コア同士の接続は危険なようで3分が限界とのこと。
こういった展開好きですね。キロとタロスがお互いを想い覚醒する。ストーリーを聞いてて気持ちが熱くなりました。もっとやって。
また、クラウンの方も意外でしたね。エブラ粒子とクラウンの相性が悪いのかと思っていましたが、まさか武装「ネイキッドキング」起動のための副作用で体に影響が出ていたなんてね。
エブラ粒子を熱エネルギーに変換する武装「ネイキッドキング」。起動には多量のエブラ粒子が必要なようで、クラウンはそれを集めて回っていたとのことでした。
イベントでの描写ではただのラプチャーでは太刀打ち出来ないほどの高威力をほこるようです。
コスチュームガチャで公開されたときは、「これはなんだ?ほぼ裸じゃないか!」と驚きました。しかしストーリー上意味ある衣装(武装)だったのですね。コスチュームガチャをやるか悩んでいましたが、やるしかないじゃないですか。
「Last Kingdom」は情報量が多く、クラウン・キロ・チャイムそれぞれに焦点を当てたストーリーが良かったです。クラウンがなぜ王国を守るのか、チャイムの活躍、キロの覚醒、全てよかったです。ただのイベントストーリーではなくメインストーリーからみたサブストーリーですね。
指揮官(プレイヤー)が直接知ることのないクラウン王国の戦いは凄く楽しめました。またこういったストーリーに絡みそうなイベントが来ることを楽しみにNIKKEを遊んでいこうと思います。
それでは、また次の記事で。
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