Ghost of Tsushimaには、「浮世草」というサイドストーリーがあります。ゆなや石川先生など仲間のストーリーや島民のストーリーがあり、このゲームの雰囲気や背景を堪能できます。
そんな「浮世草」ですが、ホラーな内容のものもあるんですよね。
浮世草:「森は囁く」
ホラーな浮世草のタイトルは「森は囁く」。
對馬を旅しているとある島民から、亡霊の話を聞きました。なんでもその森には亡霊がおり、森に入ると命はないとのこと。そこでどんな亡霊が出るのかと調査をすることになりました。夜になるとあたりには提灯が掲げられ、暗い森の中を照らしてくれている。
森に入っていくと突然、目の前に木につるされた人があらわれました。なんて惨い。かなり酷い状況となっておりました。これが亡霊の仕業なのかとあたりを調べる主人公・境井仁。すると焚火のあとがあることが分かりました。これは亡霊の仕業ではないのかも。
調査を進めていくと野盗が焚火を囲っているのを見つける仁。吊るされた人たちは亡霊ではなく、野盗たちの仕業だったのです。
怒りを胸に秘めて野盗たちを成敗。同じ對馬に住む者たちに、非道な行いをする輩もいるのですね。怖いのは亡霊ではなく人間の悪意にあるのだなとプレイしていて感じました。
ただ、怖いよね。ホラーゲームのようにゾンビや怪物が襲ってくるわけではないけど、同じ人間がするような事ではないので、より恐ろしい。浮世草だと思って気軽にクエスト始めたら、結構重めの話だったのでびっくりしました。
他の浮世草
他の浮世草は、戦いの世ならありえそうな理不尽な事柄への報復や成敗などがあります。對馬を蒙古が攻めてきているというのに、對馬の人が同じ島民へ悪事を働いたりするのは悲しいですね。
浮世草のおかげでGhost of Tsushimaは、その世界観に引き込まれます。気づけばあっというまに時間が過ぎますし、次の浮世草やメインストーリーを見たいと思ってプレイを続けてしまいます。このゲーム面白いですね。
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