はじめに
この記事は、私が独学で学んだことをまとめているものです。CnetOSの基本的な使い方を説明します。事前に環境構築の記事()を読んでいただくと、良いかと思います。
CentOSの起動
仮想マシンのCentOSは以下の赤枠をクリックして起動します。

操作は基本的にコマンド
CentOSは、Windowsのようにマウス操作でもできますが、基本的にはコマンドを打って操作します。コマンドで操作するには以下のTerminal(端末)を起動します。

基本的なコマンドは以下です。
- ls:ディレクトリの内容の表示。
- pwd:自分が今いるディレクトリをを表示
- cd:ディレクトリ(Windowsだとフォルダ)移動。「cd ディレクトリ名」と打つと移動できる。ディレクトリ名は「相対パス」か「絶対パス」で指定する。「cd」だけだとホームディレクトリに移動する
- man:コマンドの詳細を知りたいときに使う。(例)「man ls」と打つとlsコマンドの詳細がわかる。英語なので頑張って読みましょう。
コピー、移動、削除コマンドは以下
- cp:コピーコマンド。
- mv:ファイル、ディレクトリの移動コマンド。
- rm:ファイル、ディレクトリの削除コマンド。気を付けて使ってね
ipアドレスを知りたいときは以下
- ip:「ip a」と打つとIPアドレスがわかります。
テキストエディタ(Vim)
設定変更やC言語のソースコード記述に使うテキストエディタの話です。
CentOSには「Vim」というテキストエディタがあります。今後、設定ファイル編集やソースコード記述で使います。
起動方法は、「vim」または「vi」または「vim ファイル名」または、「vi ファイル名」です。vimを終了するときはエスケープキー(Esc)を押して、「:wq」(保存して終了)、または、「:q!」(保存せず終了)を入力してEnterキーを押します。
Vimの使い方は記事を書くのでよかったら見てください。
gccのインストール
Cent OS でC言語をコンパイルするために、gccをインストールします。手順は下記参照
書籍紹介
CentOSを学ぶうえで、この書籍は参考になるかと思います。
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