はじめに
※この記事は、私が独学で学んだことをまとめているものです。
C言語にて画面に文字を表示する方法をお伝えします。
読んで欲しい方
- プログラミング初心者
- 久しぶりにプログラミングを再開する方
- printfの基本的な使い方を確認したい方
printf について
C言語で画面出力する方法として、printf関数があります。まずは、簡単なソースコードを紹介します。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("Hello world!\n");
return 0;
}
出力結果は以下です。「Hello world!」が表示されていますね。「\n」は表示されていませんが、「\n」は「改行してね」という命令になります。
※ソースコードのバックスラッシュは、日本語環境では円マークになります。
[testuser@localhost Documents]$ gcc helloworld1.c
[testuser@localhost Documents]$ ./a.out
Hello world!
[testuser@localhost Documents]$
printf関数は次のような構成になっています。
printf(“
解説します。
printf関数の第1引数には表示する文字列を記述します。第2引数以降は変数や数値、文字などを記述ます。第2引数以降に書いた変数や数値は、第1引数の文字列に参照され、表示されます。以下のように
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("整数: %d\n", 1);
printf("実数: %f\n", 1.5);
printf("文字: %c\n", 'a');
printf("文字列: %s\n", "test");
return 0;
}
これの出力結果は以下です。
[testuser@localhost Documents]$ gcc helloworld2.c [testuser@localhost Documents]$ ./a.out 整数: 1 実数: 1.500000 文字: a 文字列: test [testuser@localhost Documents]$
第2引数以降の変数や数値を文字列で参照するには、「%d」や「%s」などのフォーマット識別子使います。
書籍を読もう
上記までは、独学で学んできたことです。インターネットにはたくさんの参考になる情報がありますが、書籍を読んで学ぶことをお勧めします。書籍だと読みたいときにすぐ確認できますし、体系的に学べるので理解が進みます。
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